公開:2026年6月
医療費負担を軽減するための支援制度について解説します。
公開:2026年6月
潰瘍性大腸炎の重症度は、症状等により「軽症」、「中等症」、「重症」、「劇症」に分けることができます(図1)。そのうち、医療費助成の対象となるのは「中等症以上」の患者さんです。ただし、症状の程度が重症度分類に該当しない軽症の患者さんであっても、高額な医療を継続する必要がある(軽症高額該当となる)場合は、医療費助成の対象になります。
なお、軽症高額該当に関しては「IBD患者さんが受けられる医療費助成制度」をご確認ください。
【図1】医療費助成の対象となる潰瘍性大腸炎の患者さん
参考:難病情報センター「潰瘍性大腸炎(指定難病97)」をもとに作成
クローン病の重症度分類はIOIBD評価スコアを用いて行われます(図2)。1項目を1点とし、合計スコア2点以上が医療費助成の対象となります。ただし、潰瘍性大腸炎と同様に、基準に該当しない患者さんであっても、高額な医療を継続する必要がある(軽症高額該当となる)場合は、医療費助成の対象になります。
なお、軽症高額該当に関しては「IBD患者さんが受けられる医療費助成制度」をご確認ください。
【図2】医療費助成の対象となるクローン病の患者さん
参考:難病情報センター「クローン病(指定難病96)」をもとに作成