潰瘍性大腸炎
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治療

インフリキシマブBS「NK」を使用中の方へ

潰瘍性大腸炎の治療薬として使われているバイオシミラーに、インフリキシマブのバイオシミラーがあります。こちらは、先行品のインフリキシマブと同じく、中等症から重症の方の治療に使われます。ほかの薬物を使った治療を適切に受けたにもかかわらず、症状の改善がみられない場合、この薬剤が検討されます。

投与方法は、先行品と同じように、病院で、2時間以上(通常3~4時間)かけてゆっくりと点滴します。しかし、通常は入院の必要はなく、外来の処置室などで点滴を受けることになります。点滴中はリラックスした気分で受けて、何か体調がおかしいと感じたら主治医や看護師に伝えてください。

投与スケジュールは、初回に点滴した後、2週間後、6週間後に点滴投与します。それ以降は8週間の間隔で行います。
*治療効果をチェックしながら、投与間隔の短縮等を検討することがあります。

バイオ医薬品の副作用で、心に留めておいてほしいのは、感染症と投与時反応です。感染症は風邪のような症状があらわれることがあります。咳がとまらない、痰がからむ、喉が痛いなどの症状に気づいたら、主治医に連絡しましょう。また、治療直後に息切れやめまい、吐き気などが起こることがあります。その場合も、すぐに近くにいる看護師、医師に異変を伝えましょう。

とくに注意が必要な副作用として、結核・敗血症・肺炎があります。B型肝炎ウイルスキャリアの方では、ウイルスが活性化することもあります。いつもと体調が違うと感じたら、すぐに主治医、看護師に相談するようにしてください。